第二の跳躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 00:57 UTC 版)
「ポスコインターナショナル」の記事における「第二の跳躍」の解説
2010年に韓国最大鉄鋼会社のポスコへ買収。売却交渉段階ではロッテも買収意向を出した。海外103ヵ所のグローバルネットワークとミャンマー近海のLNGガス採掘権がアピールした。 2016年に株式会社ポスコ大宇に社名を変更した。大宇財閥系の被合併企業が類似パータンで社名を変更した。2010年代までは国内外で大宇のブランドが買収した母企業より認知度が高かった為である。特に中央アジアや旧共産圏諸国など。 2017年にはグループ内業務再編により鉄鋼専門商社であった姉妹のPOSCO P&Sと統合し存続会社になった。同時に厚板を形鋼に加工するPOSCO SPFC、ステンレスを圧延加工するPOSCO AST、モーターを製造するPOSCO TMCまで吸収合併した。後述した加工3社は2021年にPOSCO SPSとして法人を設立し子会社化。合併当時にはマスコミからはポスコグループの販売機能が集約した事で統合ポスコ大宇とも呼ばれた。 2019年、社名を現在の株式会社ポスコインターナショナルに変更。ポスコグループ傘下に入った10年ぶりに社名から大宇が無くなった。 鉄鋼製品に限っては日本のメタルワン、日鉄物産、JFE商事ならびの量を取り扱っている。鉄鋼製品のネット販売にも進出している。 電気自動車用部品及びその素材、責任投資原則ESG債の発行等、低炭素社会への体質改善を進んでいる。
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