硝酸カルシウムとは? わかりやすく解説

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しょうさん‐カルシウム〔セウサン‐〕【硝酸カルシウム】

読み方:しょうさんかるしうむ

炭酸カルシウム硝酸に溶かした液から得られる無色潮解性のある結晶石灰質土壌中で微生物の作用により窒素化合物硝化するときにも生ずる。肥料硝酸塩花火製造使用化学式Ca(NO32


硝酸カルシウム

分子式CaN2O6
その他の名称硝石【ノルウェ-】、Synfat-1006、SaltpeterNorway】、Calcium nitrate、硝酸カルシウム、Calcium nitrite、Bisnitric acid calcium salt、Dinitric acid calcium salt
体系名:ビス硝酸カルシウム、二硝酸カルシウム


硝酸カルシウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 04:50 UTC 版)

硝酸カルシウム(しょうさんカルシウム)は、組成式Ca(NO3)2で表されるカルシウム硝酸塩であり、無機化合物の一種である。ノルウェーでは1913年ノルウェー硝石として販売された[2]


  1. ^ D.D. Wagman, W.H. Evans, V.B. Parker, R.H. Schumm, I. Halow, S.M. Bailey, K.L. Churney, R.I. Nuttal, K.L. Churney and R.I. Nuttal, The NBS tables of chemical thermodynamics properties, J. Phys. Chem. Ref. Data 11 Suppl. 2 (1982).
  2. ^ 『化学大辞典』 共立出版、1993年
  3. ^ 日本化学会編 『新実験化学講座 無機化合物の合成II』 丸善、1977年
  4. ^ 田川博章 1987. 硝酸塩の熱分解. 横浜国大研究紀要 14:41-57


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