知識エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/25 04:04 UTC 版)
「ビジネスアナリシス知識体系ガイド」の記事における「知識エリア」の解説
BABOK2.0には2章から7章までの6つの知識エリアに32のタスク、8章の基礎コンピテンシに6つのタスクがある。 各知識エリアは相互に関連するが、各タスク実行の順序や手法についてBABOK2.0では規定していない。タスクとテクニックで構成され、プロセスを規定するものではないためである。また、9章には34のテクニックが概説されている。 知識エリアタスク第2章 ビジネスアナリシスの計画とモニタリング 2.1 ビジネスアナリシスのアプローチを計画する2.2 ステークホルダの分析を主導する2.3 ビジネスアナリシスのアクティビティを計画する2.4 ビジネスアナリシスのコミュニケーションを計画2.5 要求マネジメントプロセスを計画する2.6 ビジネスアナリシスのパフォーマンスをマネジメントする 第3章 引き出し 3.1 引出しを準備する3.2 引出しのアクティビティを主導する3.3 引出しの結果を文書化する3.4 引出しの結果を確認する 第4章 要求のマネジメントとコミュニケーション 4.1 ソリューションスコープと要求をマネジメントする4.2 要求のトレーサビリティをマネジメントする4.3再利用に備えて要求を保守する4.4 要求パッケージを準備する4.5 要求を伝達する 第5章 エンタープライズ・アナリシス 5.1 ビジネスニーズを定義する5.2 能力ギャップをアセスメントする5.3 ソリューションアプローチを決定する5.4 ソリューションのスコープを決定する5.5 ビジネスケースを定義する 第6章 要求アナリシス 6.1 要求に優先順位を付ける6.2 要求を体系化する6.3 要求の仕様化とモデリングを行う6.4 前提条件と制約条件を定義する6.5 要求を検証する6.6 要求を妥当性確認する 第7章 ソリューションのアセスメントと妥当性確認 7.1 提案ソリューションをアセスメントする7.2 要求を割り当てる7.3 組織の準備状況をアセスメントする7.4 移行要求を定義する7.5 ソリューションを妥当性確認する 7.6 ソリューションのパフォーマンスを評価する 第8章 基礎コンピテンシー 8.1 分析的思考と問題解決8.2 行動特性8.3 ビジネスの知識8.4 コミュニケーション(情報伝達)のスキル8.5 人間関係のスキル8.6ソフトウェアアプリケーソンの活用
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