百錬抄とは? わかりやすく解説

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ひゃくれんしょう〔ヒヤクレンセウ〕【百錬抄/百練抄】

読み方:ひゃくれんしょう

鎌倉時代歴史書17巻初め3巻散逸編者成立年ともに未詳武家方の「吾妻鏡」と対照をなす、公家方の編年体による記録冷泉(れいぜい)天皇から後深草天皇までを収録


百錬抄

読み方:ヒャクレンショウ(hyakurenshou)

鎌倉時代歴史書吉田経長撰か。

別名 百練抄


百錬抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/20 00:49 UTC 版)

百錬抄』(ひゃくれんしょう)は、公家の日記などの諸記録を抜粋・編集した歴史書[1]鎌倉時代後期の13世紀末頃に成立したとみられる[2]。編著者は不詳[1]百練抄とも書く。書名はの詩人白居易の「百練鏡」に由来すると考えられ、当初は「練」の字が用いられていたが、江戸時代以後に「錬」の字が用いられるようになった。


注釈

  1. ^ 写本は伊勢神宮運営の図書館神宮文庫に所蔵されている[2]

出典

  1. ^ a b c d e コトバンク「百錬抄」
  2. ^ a b c d e 荻野(1979)p.227
  3. ^ 安田政彦『災害復興の日本史』p29 吉川弘文館 2013年2月1日発行 全国書誌番号:22196456


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