百詩篇第6巻のラテン語詩
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「ミシェル・ノストラダムス師の予言集」の記事における「百詩篇第6巻のラテン語詩」の解説
Legis cantio contra ineptos criticos. Quos legent hosce versus maturè censunto, Profanum vulgus, & inscium ne attrestato: Omnesq; Astrologi, Blenni, Barbari procul sunto, Qui aliter facit, is ritè sacer esto.愚かな批評家に対する法の呪文 この詩を読むであろう方々よ。とくと熟考なさい。 俗人、門外漢、無知な者に近づいてはならない。 占星術師、愚者、野蛮人は全て遠ざかっていなさい。 さもなくば儀式に従って呪われるがよい。 この詩は『予言集』の詩の中で唯一全文がラテン語で書かれた四行詩である(タイトルを持つ詩という意味でも唯一である)。百詩篇第6巻は99番までしかなく、100番目にこの詩がおかれている。本来番号はついていなかったが、後に100番とされることもあった。内容は、クリニトゥスの『栄えある学識について』(1504年)に収録された以下のラテン語詩をアレンジしたものであることが明らかになっている。 Legis cautio contra ineptos criticos. Quoi legent hosce libros, maturè censunto: Profanum uolgus & inscium, ne attrectato: Omnesque legulei, blenni, barbari procul sunto: Qui aliter faxit, is ritè sacer esto.愚かな批評家に対する法の警句 この書を読むであろう方々よ。とくと熟考なさい。 俗人、門外漢、無知な者に近づいてはならない。 法律屋、愚者、野蛮人は全て遠ざかっていなさい。 さもなくば儀式に従って呪われるがよい。
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