発生源対策とは? わかりやすく解説

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発生源対策

英語 anti-pollution policy

産業廃棄物などの処理ではなく排出しない、あるいは減らす対策を講ずること。例え商品部品などを無包装化またはリサイクル利用することもその一例自動車工場での発生源対策の代表例には、産業廃棄物排水廃液工場排気対策がある。排水でいえば、河川に対して工場発生源であり、その対策として排水処理場を設けている。さらに、排水処理場からみると工場の各職場発生源となり、とくに大量汚染廃液が出る塗装機械工場には、廃液1次処理施設設けている。また、さらなる発生源対策として排水処理難し材料使わない機械から油や切削剤などを漏らさないことで、排水処理を容易、確実にすることも行われている。自動車産業の発生源対策として、リサイクル可能な材料開発と使用拡大今後大きな課題である。不具合対策などでも、上流工程さかのぼって根源直すという意味で、この発生源対策という言葉を使うこともある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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