海客とは? わかりやすく解説

海客

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:39 UTC 版)

十二国記の登場人物」の記事における「海客」の解説

松山誠三まつやま せいぞう) 声 - 渡部猛 高知県出身1945年7月29日に、呉の軍港働いていたとき、蝕に巻き込まれて慶国にたどり着いた老人。慶国で戸籍得てずっと住んでいたが、慶国が荒れたため1年前に難民として巧にやってきた。現在でも十二国言葉苦労しており、女郎宿に売られそうになった陽子日本語話したことで、懐旧思いから彼女を助けた。彼女との会話で、自分流されて1ヶ月経たないうちに日本終戦迎えたことを初めて知る。当初優しかったが、陽子十二国言葉不自由しないのを知ると態度変え妬み逆恨みから、陽子得ていたごく僅か金銭奪い姿を消すアニメ版では、彼女を役人売り渡そうとした。 壁落人へき らくじん) 声 - 田中秀幸 静岡県出身東大安田講堂事件参加していた当時22歳東京大学学生で、1969年1月17日流され慶国にたどり着いた初歩的な中国語身に付けいたもの会話成り立たなかったが、筆談であればかろうじて通じたことで、比較速やかに十二国のことを理解する。現在は雁国の芳陵に暮らし庠序(雁のみに存在する進学目的としない人に対する郷の教育機関)で子供処世術などの勉強教えている。温厚な人柄慕われ博識故郷に対しては「革命失敗した土地」と未練は無い様子。海客の研究者でもあり、アニメ版では楽俊とともに陽子正体見抜いた大木鈴(おおき すず) #慶東国参照

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海客

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 01:31 UTC 版)

十二国」の記事における「海客」の解説

蓬莱日本)から来た人間を海客と呼ぶ。海客は虚海の岸にたどり着くとされている。海客が最も多くやってくるのは慶、次いで雁、次いで巧である。触に巻き込まれ、また海を流されてくるため、生きてたどり着く海客よりも死体漂着するほうが多い。生きてたどり着く海客は、巧で3年1人程度である。

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