じょうるり‐ひめ〔ジヤウルリ‐〕【浄瑠璃姫】
浄瑠璃姫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 04:49 UTC 版)
昔、別所に豪族が住んでおり、浄瑠璃という姫がいた。戦乱の中家族が亡くなり、途方に暮れてしまった姫は、悲しみのあまり日頃から厚く信仰し守り仏としていた薬師の像を抱いて、長池に身を投げて死んでしまった。その後、長池からこの姫が抱いていた薬師像が池から取り出され、薬師堂の本堂である薬師瑠璃光如来になったと伝えられている。かつては、毎年5月5日に浄瑠璃姫をしのび、盛大な祭りが開かれていた。
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