浄瑠璃坂の仇討とは? わかりやすく解説

浄瑠璃坂の仇討

作者安西篤子

収載図書油小路血闘
出版社読売新聞社
刊行年月1991.12

収載図書油小路血闘
出版社小学館
刊行年月1999.12
シリーズ名小学館文庫


浄瑠璃坂の仇討

読み方:ジョウルリザカノアダウチ(joururizakanoadauchi)

作者 中里介山

初出 大正5~6年

ジャンル 小説


浄瑠璃坂の仇討

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/10 13:49 UTC 版)

浄瑠璃坂の仇討(じょうるりざかのあだうち)は、寛文12年2月3日(西暦1672年3月2日)に宇都宮藩元藩士の奥平源八がの仇である同藩元藩士奥平隼人を討った事件。筆写本や出版によって全国に普及され、講談や芝居にも仕組まれ、江戸時代における三大仇討のひとつと称された[1]


注釈

  1. ^ 江戸時代に入り「大身衆」と呼称変更した。
  2. ^ 「大身衆」五老の一家。
  3. ^ 赤穂事件の場合は、主君の敵を討ったということで新しいできごとであり、また藩を不当に取りつぶす非を幕府に突きつけた点で政治的な意味を持つ事件であった。深谷(1993)p.391

参照

  1. ^ 浄瑠璃坂の仇討ちに関わった「夏目外記」について 、夏目家の由緒や系譜がわかる資料はないか。レファレンス協同データベース、2014年03月22日
  2. ^ a b c 深谷(1993)pp.391-392
  3. ^ 『中津藩史』
  4. ^ 新宿区教育委員会(担当 社会教育課)『ガイドブック新宿区の文化財(3)史跡』新宿区教育委員会(担当 社会教育課)、1981年3月25日、45頁。 
  5. ^ 竹田真砂子『浄瑠璃坂の討入り』小島民雄、1999年3月31日、172頁。ISBN 9784087811698 
  6. ^ 『彦根藩井伊家文書』より「侍中由緒帳」
  7. ^ 史実では赤穂浪士は「黒い小袖」に「モヽ引、脚半、わらし」のみが取り決めで、あとは思い思いの服装でよかった(宮澤誠一『赤穂浪士―紡ぎ出される「忠臣蔵」 (歴史と個性)』三省堂、1999年(平成11年)。ISBN 978-4385359137)p166-168。
  8. ^ 竹田真砂子 浄瑠璃坂の討入り - 忠臣蔵への道 -(1999/3) ISBN 9784087811698 (4087811697)


「浄瑠璃坂の仇討」の続きの解説一覧

浄瑠璃坂の仇討

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:24 UTC 版)

新宿区」の記事における「浄瑠璃坂の仇討」の解説

1672年寛文12年2月3日、現新宿区市谷砂土原町浄瑠璃にあった戸田七之助の屋敷に、奥平源八の一党父の仇討のために討ち入る。仇の奥平隼人探索失敗して引き上げ途中追ってきた隼人近く牛込御門前に殺害。約20死亡

※この「浄瑠璃坂の仇討」の解説は、「新宿区」の解説の一部です。
「浄瑠璃坂の仇討」を含む「新宿区」の記事については、「新宿区」の概要を参照ください。

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