残響とは? わかりやすく解説

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ざん‐きょう〔‐キヤウ〕【残響】

読み方:ざんきょう

音源振動をやめたあとも、天井や壁などからの反射繰り返されて、音が引き続き聞こえ現象


残響 (Reverberation)

構造物囲まれ音場の中で音源から音がでると、その音は壁や床、天井などで反射繰り返しながら構造物吸音されて消滅する。音が直接音として最短距離で耳にとどいたあと、遅れて耳に届くこれらの反射音(間接音)の集合を残響という。鳴っている音を急に止めたときに残響音エネルギーが元の音のエネルギーくらべて60dB低下するまでの時間残響時間としているが、残響時間部屋容積比例し吸音力反比例する残響音構造を元の音場近似させることによって臨場感をたかめるのがマルチチャンネルオーディオ基本的な考え方である。

残響

作者天沼登美子

収載図書名古屋恋愛物
出版社海越出版社
刊行年月1991.5


残響

作者保坂和志

収載図書残響
出版社文芸春秋
刊行年月1997.6

収載図書残響
出版社中央公論新社
刊行年月2001.11
シリーズ名中公文庫


残響

作者柴田よしき

収載図書残響
出版社新潮社
刊行年月2001.11
シリーズ名新潮エンターテインメント倶楽部

収載図書残響
出版社新潮社
刊行年月2005.2
シリーズ名新潮文庫


残響

作者福島弘子

収載図書残響―福島弘子作品集
出版社福島弘子
刊行年月2003.11


残響

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 04:52 UTC 版)

残響(ざんきょう、: reverberation)は、音源発音を停止した後もが響いて聞こえる現象のことである。


  1. ^ Gardner, W. G., “The Virtual Acoustic Room”, Masters Thesis, MIT, 1994.
  2. ^ a b Griesinger, D., "The Theory and Practice of Perceptual Modeling -- How to use Electronic Reverberation to Add Depth and Envelopment Without Reducing Clarity", Tonmeister Conference in Hannover, 2000.


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