山彦とは? わかりやすく解説

やまびこ


やま‐びこ【山×彦】

読み方:やまびこ

山の谷などで起こる声や音の反響。もと、山の神声音をまねるのだと信じられていた。こだま。

山の神山霊


やまびこ 【山彦】

山や谷などで、声・音反響することだが、これを山彦と呼ぶのは山彦という山中神霊仕業考えたからである。またコダマとも呼ぶが、これは木霊木々精霊である。英語でエコーecho)というのは、ギリシア神話からきている。→ エコー

山彦

作者森鴎外

収載図書鴎外全集 第3巻 小説・戯曲 3
出版社岩波書店
刊行年月1987.2


山彦

作者マーク・トウェイン

収載図書ちくま文学 15 とっておきの話
出版社筑摩書房
刊行年月1988.9


山彦

作者鈴木三重吉

収載図書千鳥 他四篇
出版社岩波書店
刊行年月1993.9
シリーズ名岩波文庫

収載図書お三津さん
出版社国文学研究資料館
刊行年月2008.3
シリーズ名リプリント日本近代文学


山彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 18:11 UTC 版)

山彦(やまびこ)は、日本妖怪。各地に伝わるが、多くは山の神やその眷属の性格を持っている[1]


  1. ^ 小松和彦監修 『日本怪異妖怪大事典』東京堂出版、2013年、573頁。ISBN 978-4-490-10837-8 
  2. ^ 村上健司編著 『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、352頁。ISBN 978-4-620-31428-0 
  3. ^ 柳田國男 『妖怪談義』講談社講談社学術文庫〉、1977年、201頁。ISBN 978-4-06-158135-7 
  4. ^ 桂井和雄「土佐の山村の「妖物と怪異」」『旅と伝説』15巻6号(通巻174号)、三元社、1942年6月、 23頁。
  5. ^ a b 京極夏彦 著、多田克己 編 『妖怪図巻』国書刊行会、2000年、154頁。ISBN 978-4-336-04187-6 


「山彦」の続きの解説一覧

山彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/08 22:40 UTC 版)

8時だョ!全員集合のコント」の記事における「山彦」の解説

志村が山彦で出てくる。田原俊彦登山客の時は田原親衛隊出てくる。

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山彦(やまびこ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/07 14:27 UTC 版)

山彦型駆逐艦」の記事における「山彦(やまびこ)」の解説

詳細は「山彦 (駆逐艦)」を参照ロシア駆逐艦「レシーテリヌイ」。1904年明治37年8月12日芝罘にて降伏捕獲1905年明治38年1月17日整備完了ロシア側に使用悟られないようにするため旅順港閉塞作戦中に沈没した「暁」の名前を引き継ぐ同年5月日本海海戦ではロシア側のものと誤認させ、敵前方に連繋水雷撒く作戦立案されたが悪天候のため実行見送られた。同年10月19日「山彦」と改名1917年大正6年除籍雑役船「山彦丸」となる。1919年大正8年)?廃船

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山彦(やまびこ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 04:30 UTC 版)

GetBackers-奪還屋-の登場人物」の記事における「山彦(やまびこ)」の解説

黒磁操針の法。一度投げた飛針を太極石で操作し背後から不意うって攻撃する

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山彦(ヤマビコ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:21 UTC 版)

喰霊」の記事における「山彦(ヤマビコ)」の解説

『--』第6話登場カテゴリーB通信障害起こしていた。あらゆるものの姿・音声行動真似ることができる。しかし、乱紅蓮咆哮波を放つ際は本来の姿になっていた。複数行動していたが、神楽黄泉、冥に倒された。

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