武田信玄からの評価とは? わかりやすく解説

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武田信玄からの評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:48 UTC 版)

上杉謙信」の記事における「武田信玄からの評価」の解説

信玄死の直前、勝頼に対して「勝頼弓箭取りよう、輝虎と無事を仕り候え。輝虎はたけき武士なれば、四郎若き者に、小目苦しい目)みをすることあるまじく候。その上申し相手より頼むとさえ言えば首尾違うまじく候。信玄大人気なく輝虎を頼むと言うこと申さず候故、終に無事になること無し。必ず勝頼は、謙信執して頼むと申すべく候左様申して苦しからざる謙信なり」と述べたとされる。 また信玄没後天正4年1576年10月15日甲斐の教雅という僧侶越後上条談義所長福寺)の空陀法印書状送っているが、その中で「その国の太守謙信おおかた太刀においては日本無双名大将に御入り候故、信玄入道時々刻々愚拙物語て候き」とある(『歴代古案』)。 このように信玄武田側人間謙信高く評価していた事が窺われ信玄長らく敵対していた謙信合戦通じて深く信頼し似た者同士感じていた可能性がある。

※この「武田信玄からの評価」の解説は、「上杉謙信」の解説の一部です。
「武田信玄からの評価」を含む「上杉謙信」の記事については、「上杉謙信」の概要を参照ください。

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