せい‐ちょうせき〔‐チヤウセキ〕【正長石】
正長石(Orthoclase)
Bulgaria
KAlSi3O8 画像の幅約5cm
正長石の結晶形がよく観察できる良標本です。
正長石(Orthoclase)
Baveno,Verbano-Cusio-Ossola Province,Piedmont,Italy
KAlSi3O8 画像の幅約2.3cm
正長石の柱状結晶です。
バベノ式双晶の名称で知られるBaveno産の標本で、白色とピンク色
の結晶が双晶している様子が観察できます。
正長石(Orthoclase)
Itrongay,Madagascar
KAlSi3O8 標本の幅約1.5cm
黄色透明な正長石の結晶です。
正長石と言うと白色不透明な柱状結晶を連想しますが、
このように美しい透明結晶も産します。
正長石
正長石(orthoclase)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 02:42 UTC 版)
「長石」の記事における「正長石(orthoclase)」の解説
KAlSi3O8。単斜晶系。中温~低温で形成されたカリ長石。白色だが、灰色、黄色、赤のものもある。緑のものはめったにない。モース硬度6の基準。磁器の材料やみがき粉の原料になる。
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