松前漬け
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松前漬け(まつまえづけ)は、北海道の郷土料理。数の子、スルメ、昆布を醤油で漬けこんだ保存食である。
注釈
- ^ 「寛永」(1624–1644年)とあるのだが、松前氏が藩になったのは享保の1719年であり、その他理由も勘案して訂正。
出典
- ^ a b 通産企画調査会 編『日本の地域産業: 特産品編』通産企画調査会、1987年、10頁 。
- ^ “【食物語・いかにんじん】ルーツ謎めく名脇役 素朴な味わいと食感”. 福島民友 みんゆうNet. 福島民友新聞社 (2017年2月19日). 2017年4月4日閲覧。
- ^ a b 日本伝統産業研究所 編『日本の伝統産業』 2巻、通産企画調査会、1976年、31頁 。
- ^ 通産企画調査会 編『全国の物産と産業』通産企画調査会、1984年、25頁 。
- ^ 企画・構成(株)文化企画「別冊文春係発表賞品}}」所収(PR頁)"松前漬"+"醤油" “(株)山形屋「元祖・松前漬」<函館市>”. 別冊文藝春秋 (147). (1979) .
- ^ 寺岡篤志. “ニシンの枯渇から学ばぬ日本の漁業”. 日経BP. 2020年9月16日閲覧。
- ^ 総合研究開発機構 (1990). 食文化と地域社会. 総合研究開発機構. p. 490. ISBN 9781646423439
- ^ 奥山 (1984) 「コンブ」の項、171頁
- ^ a b c d 吉田金彦 編「まつまえづけ 松前漬」『衣食住語源辞典』東京堂出版、1996年、300頁。ISBN 9784490104349 。
- ^ a b 奥山 (1984) 「松前漬」の項、378頁
- ^ 垣田達哉 編「図表25 原料原産地表示の国別重量順位対象商品と対象外商品一覧」『面白いほどよくわかる「食品表示」』(改訂版)ディスカヴァー・トゥエンティワン、2018年 。
- ^ a b c d e 速水裕樹「ネバネバが健康の鍵 数の子たっぷりの松前漬け」『産経新聞』2014年12月30日、41–46頁。
- ^ 新村出 編「まつまえづけ【松前漬】」『広辞苑』(5版)岩波書店、1998 、2518頁。ISBN 9784000801119 。
- ^ 奥山は"コンブ、スルメ、ダイコン、数の子、ユズの皮など"とする[10]。
- ^ 藤井恵「大豆氷を使った刻み昆布と干ししいたけの煮物」『藤井恵の毎日大豆』主婦の友社、2021 、34頁。ISBN 9784074481439 。
- ^ 牛尾理恵 編「ねばなばあえ」『サプリみたいに栄養がとれる副菜101』主婦と生活社、2023 、29頁。ISBN 9784391160963 。
- ^ これもプレカットの製品が、ガゴメの刻み昆布や[15]、商品名の〈納豆昆布〉[16]などと称して出回っている。
松前漬け
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:38 UTC 版)
数の子に細かく刻んだスルメイカ、コンブを醤油で味付けした松前藩発祥の御当地料理。
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