東京ベイテレビ関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 21:07 UTC 版)
「怨み屋本舗 (テレビドラマ)」の記事における「東京ベイテレビ関係者」の解説
いずれも『REBOOT』で登場。 星影静香(ほしかげ しずか) 演:長谷部瞳(幼少期:柴田杏花) 24歳。東京ベイテレビ報道局記者。山梨県出身。ニュースショーの視聴率テコ入れのために、アナウンス部門から異動してきた新人記者。正義感が強いがその想いはデスクの城島に全く取り合ってもらえず、不本意な取材や編集を強要され自己の倫理観と報道の現実の間で思い悩んでいる。 幼少の頃に強盗に遭い、押し入れに隠れていたところ自分の母親(演:麻田真夕)が強盗(久我山)に暴行されるのを見てしまう。数日後に母親が自殺。そのことを思い出さないよう封印していたが、最終回にて依頼を装い呼び出した怨み屋から、その当時のことを知らされる。その後、怨み屋達の様々な策略に翻弄され、最後は久我山を生放送中に殺害してしまい逮捕される。だがその際の顔は安らかなものであった。その後の寄木との取調べの際には、寄木に「罪を憎んで人を憎まずなんてただの綺麗事」と以前までの主張を翻した上で「あなたの心の中にも、怨み屋はいますよ」と話している。 父親の和夫は静香の母親のことで心を病んでいたようだが、第6話での彼の描写はない。 城島進一(じょうじま しんいち) 演:田中哲司 41歳。東京ベイテレビ報道局デスク。世田谷区在住。既婚で3人の娘がいる。「どんな事件でも視聴者が喜ぶような商品に仕立てるのがテレビ報道」という歪んだ信条を抱いており、仕事に対する姿勢は非常に強引かつ自己中心的で、事件の被害者のことなど省みず、無茶な取材や事実を歪曲した番組編集を行うことも厭わない上に、それによって被害者やその家族などが傷つく様を目の当たりにしても一切悪びれもしない。 最終回にて、怨み屋の策略によって唆され、久我山と遺族である奈良崎による生討論番組を放送し、更に視聴率を取るために久我山の別事件での遺族である星影をも利用しようと目論んだが、生放送中に星影が久我山を殺害するという前代未聞かつ重大な放送事故を引き起こしてしまい、視聴率こそ48%を超えたが、上層部より全責任を押し付けられる形で懲戒免職となって報道業界から永久追放となり、職・地位・社会的名誉を一挙に失う。その上、情報屋(2代目)によって個人情報を流出させられ、世間からは「殺人を予見しながら生放送した人でなし」「殺人テレビの城島」等のレッテルや二つ名を付けられ、家族にも見放され、街では道行く度に人々から後ろ指を指され続けるという生き地獄を味わう事となった。 実はこの一連の経緯はかつて城島から奈良崎一家を殺害した犯人と疑われた事で執拗な取材に追い回され、それが原因で職や家族を失う羽目になった男性(誤認取材の被害者)による城島の社会的抹殺という依頼内容だった。 大川(おおかわ) 演:斉木しげる 東京ベイテレビ報道局部長。 オカムラ 演:多門勝 東京ベイテレビ報道局記者。城島同様、性格が悪く被害者のことを省みない。 タキタ 演:長尾長幸 東京ベイテレビカメラマン。
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