木造不空羂索観音立像とは? わかりやすく解説

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木造不空羂索観音立像

主名称: 木造不空羂索観音立像
指定番号 1478
枝番 00
指定年月日 1902.04.17(明治35.04.17)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書
員数 1躯
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品

木造不空羂索観音立像

主名称: 木造不空羂索観音立像
指定番号 2062
枝番 00
指定年月日 1904.02.18(明治37.02.18)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書 像内に貞応元年八月十四日行事良慶大仏師僧琳厳の造立銘がある
員数 1躯
時代区分 鎌倉
年代 1222
検索年代
解説文: 鎌倉時代作品
重要文化財のほかの用語一覧
彫刻:  木造不空羂索観音坐像  木造不空羂索観音坐像  木造不空羂索観音立像  木造不空羂索観音立像  木造久麻加夫都阿良加志比古神坐像  木造亀山天皇御坐像  木造二十八部衆立像

木造不空羂索観音立像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 23:36 UTC 版)

観世音寺」の記事における「木造不空羂索観音立像」の解説

もと講堂安置クスノキ材の寄木造像高は5.17メートル。三眼六臂、頭上11小面有する。像内に「貞応元年八月十四日行事良慶大仏師僧琳厳」の造立銘があり、造立年(貞応元年 = 1222年)と作者(琳厳)が明らかである。前述のとおり、奈良時代造られ当初像(塑像)が転倒損壊した後に再興された像であり、像内には当初像の心木面相断片納入されていた。本像は、同じ宝蔵にある平安時代末期作の馬頭観音像及び十一面観音像より時代下り作風異なっている。本像の引き締まった面貌脇腹絞り抑揚のある体形、腰から下の衣文左右対称でなく変化付けている点などは鎌倉時代仏像特色である。

※この「木造不空羂索観音立像」の解説は、「観世音寺」の解説の一部です。
「木造不空羂索観音立像」を含む「観世音寺」の記事については、「観世音寺」の概要を参照ください。

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