映画公開に関して
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「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」の記事における「映画公開に関して」の解説
本映画と同じく7月14日に公開された『西遊記』がポケモンと同じ年齢層をターゲットにしており、上映館数もプロモーション数も圧倒的に上回っていたため苦戦を強いられるのでは、と言われていたが、公開初週の週末(7月14日〜16日)だけで『西遊記』に動員数40万人以上の差を付け堂々の1位となり(山寺宏一曰く、「負けると思っていた」らしい)、歴代シリーズで初めて日本週末興行収入1位を記録した作品となった。ダークライは新月の夜に現れるという設定だが、奇しくも公開日となった7月14日は新月であった。 映画館では入場者プレゼントとして、上述のダークライと同じ技・道具を持ったダークライのポケモンカードが配布された。また、各映画館やポケモンセンターで、歴代映画の主役ポケモンが描かれたポケモンカード「映画10周年記念プレミアムシート」が発売された。 本作からTVシリーズネット局に加え、上映映画館も「プロモーション協力」としてクレジットされた。順番はチェーンに関係なく北から南へ列挙している。 興行収入は50億2000万円。50億円を突破したのは『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』(1999年)以来となり、同年の年間邦画ランキングでは2位(アニメでは1位)の成績を記録した。 今作のみタイトルテーマの曲が「今までのお馴染みの曲」(『ポケットモンスター 赤・緑』のオープニングムービーのバックBGMによく似た曲)ではなかった。 ぬりえコンテストの映像は、ピカチュウたちが歴代の同時上映短編映画の舞台で動きまわる映像である(最後はシンオウ地方の鳥瞰図をバックにして終わる)。 アメリカでは2008年2月24日にカートゥーン ネットワークで放映、台湾では2008年4月4日に「決戦時空の塔」というメインタイトルを付与されシネマ放映された。
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