摩尼教とは? わかりやすく解説

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マニ‐きょう〔‐ケウ〕【マニ教】

読み方:まにきょう

Mani3世紀ペルシアマニ創唱した宗教ゾロアスター教母体とし、キリスト教仏教の諸要素取り入れて、光(善)と闇(やみ)(悪)の二元論的世界観根本に、禁欲的実践による救済説く4世紀最盛期として西アジア・ローマ帝国広まり6世紀以後ペルシア東部からチベット中国(唐)など東方広まったが、1314世紀急速に衰えた中国では摩尼祆教(まにけんきょう)とよばれた

[補説] 「摩尼教」とも書く。

マニ教の画像
一度回すとお経一回読んだことになる、マニ教の法具マニ車

マニ教

(摩尼教 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 06:22 UTC 版)

マニ教(マニきょう、摩尼教、: Manichaeism)は、サーサーン朝ペルシャマニを開祖とする、二元論的な宗教[3]




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