祇園信仰
感神院(祇園社)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:53 UTC 版)
「大蓮寺 (京都市)」の記事における「感神院(祇園社)」の解説
十一面観音立像 祇園社(現・八坂神社)観音堂の旧仏。カヤ材の一木造りで、10世紀の作。洛陽三十三所観音霊場第8番札所。 薬師如来立像(重要文化財) かつて祇園社の本地仏であったもので、祇園社の境内にあった観慶寺薬師堂に安置されていたが、明治の廃仏毀釈・神仏分離で観慶寺が廃絶した後、大蓮寺に移された。定朝様の温和な作風の像で平安時代後期の作風を示し、祇園社が延久2年(1070年)の火災で焼失した直後に造立されたものと推定される。作者は定朝の弟子で院派・慶派の祖である覚助と推定する説が有力である。像高192cm。 夜叉神明王立像 祇園社の旧仏。洛陽十二社中の一とされ、厄除の利益があるという。
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