弓掛川とは? わかりやすく解説

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弓掛川

読み方:ユガケガワ(yugakegawa)

所在 岐阜県

水系 木曾川水系

等級 1級


弓掛川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 06:52 UTC 版)

弓掛川
明宝小川の下島橋より下流側を撮影
水系 一級水系 木曽川
種別 一級河川
延長 14.918[1] km
水源 郡上市明宝小川付近(岐阜県
河口・合流先 馬瀬川(岐阜県)
流域 岐阜県
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弓掛川(ゆがけがわ)は、木曽川水系の一級河川岐阜県郡上市下呂市を流れる。馬瀬川飛騨川を経て木曽川に合流する3次支川[2][3]

地理

弓掛川・概略図
道谷・小谷洞
小田汲
岐阜県道86号(下島橋)
日出雲
サワラ谷
小川の大滝
家谷
浅谷
簗谷
弓掛堰堤
豊倉谷
馬瀬川

郡上市明宝小川付近の谷川が集まって弓掛川となり[1]下呂市金山町弓掛付近の東仙峡金山湖(岩屋ダムのダム湖)で馬瀬川に合流する。ほぼ全区間を岐阜県道86号金山明宝線が並行する。

アユアマゴイワナなど多数の川魚が生息するが、支流を含めたほぼ全区間が禁漁区域となっており、区域外の弓掛堰堤の前後50メートルにおいても禁漁期間が定められている。なお、ニジマスウナギなどは弓掛堰堤周辺でも通年で禁漁となっている[4]

郡上市と下呂市の境付近にある「小川の大滝」には河童の伝説があり、滝口にある大岩がは水を飲む観音の横顔に見えることで知られる[5]

主な支流

弓掛川に合流する主な谷川を、下流側から順に記載する[6]

  • 豊倉谷
  • 簗谷
  • 浅谷
  • 家谷
  • サワラ谷
  • 日出雲
  • 小田汲
  • 小谷洞
  • 寄塚

参考文献

  • 『河川調書』 岐阜県 (2014年)
  • 『金山町誌』金山町誌編纂委員会、金山町 (1975年)

脚注

  1. ^ a b 岐阜県 (2021年4月1日). “河川調書” (PDF). 2022年11月21日閲覧。
  2. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川コード表編)” (PDF). 2022年11月21日閲覧。
  3. ^ 国土交通省中部地方整備局. “河川コード台帳(河川模式図編)” (PDF). 2022年11月21日閲覧。
  4. ^ 馬瀬川下流漁業協同組合. “遊漁規則”. 2022年11月22日閲覧。
  5. ^ 道の駅明宝. “最新の郡上明宝の観光スポットのご紹介”. 2022年11月22日閲覧。
  6. ^ 馬瀬川下流漁業協同組合. “弓掛川付近の河川図”. 2022年11月22日閲覧。


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