岐佐神社

神社名辞典

岐佐神社

読み方：キサジンジャ（ｋｉｓａｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 静岡県浜名郡舞阪町

祭神 〓貝比売命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

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岐佐神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/22 05:20 UTC 版)

岐佐神社
拝殿
所在地	静岡県浜松市中央区舞阪町舞阪1973
位置	北緯34度41分2秒 東経137度36分39.6秒 / 北緯34.68389度 東経137.611000度 / 34.68389; 137.611000座標: 北緯34度41分2秒 東経137度36分39.6秒 / 北緯34.68389度 東経137.611000度 / 34.68389; 137.611000
主祭神	蚶貝比賣命 蛤貝比賣命
社格等	式内社（小） 旧郷社
創建	不詳
例祭	旧暦9月14日・15日
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岐佐神社（きさじんじゃ）は、静岡県浜松市中央区舞坂町に鎮座する神社。

祭神

• 蚶貝比賣命 - アカガイの女神
• 蛤貝比賣命 - ハマグリの女神

概要

岐佐神社の鳥居

『延喜式神名帳』（927年）に、「遠江国六十二座、敷智郡六座の一座」との記載がある式内社。地域の氏神であると共に、水産・漁業の守り神として漁民の信仰を集めてきた^[1]。

歴史

明応の津波（1498年）により、舞澤の郷と共に流されたが、東の松林（現在地）に神祠が漂着したため、その地に社殿を造営して祀った。

天正2年（1574年）に本殿を再建。慶長6年（1601年）には伊奈備前守より墨印石高三石を与えられ、三代将軍徳川家光以下、歴代将軍より朱印五石を与えられた。

明治6年、郷社に列せられた。大正元年に本殿を造営、大正13年に神饌幣帛料供進社の指定を受けた^[2]。

平成22年の修復事業により本殿の立て起こし、拝殿・覆屋の屋根瓦葺き替えなどを実施した。

摂末社

摂末社・境内関係社は次の通り。

境内社

• ごしんさま（護神様・御親様）　：　天白社と、 伊勢神宮・津島神社・春日大社の分霊を祀る。

脚注

[脚注の使い方]

1. ^ 岐佐神社. “岐佐神社の由緒”. 2016年7月31日閲覧。
2. ^ 静岡県神社庁. “岐佐神社”. 2016年7月31日閲覧。

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