宮滝遺跡とは? わかりやすく解説

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宮滝遺跡

名称: 宮滝遺跡
ふりがな みやたきいせき
種別 史跡
種別2:
都道府県 奈良県
市区町村 吉野郡吉野町
管理団体 吉野町(昭33・4・7)
指定年月日 1957.07.01(昭和32.07.01)
指定基準 史1,史2
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 吉野川北岸河岸段丘上の遺跡で、広濶な地域またがって時代遺物包含されている。殊に縄文式文化関係のものは、土器石斧石鏃、石小刀石棒等よりなり、土器沈線施し部分的に巻貝による圧痕有する式が多い。弥生式文化関係のものは土器石斧石庖丁等を有し土器櫛目文多く大型で合式のものも存して特色をそなえる。なお、地表下3.40センチ内外地域歴史時代敷石存し須惠器土師器及び古瓦等が出土する。各時代遺物包含する山地遺跡として学術上の価値が高い。
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宮滝遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/05 22:19 UTC 版)

宮滝遺跡(みやたきいせき)は、奈良県吉野郡吉野町宮滝にある複合遺跡。国の史跡に指定されている。いくつかの異なった年代の遺構が存在し、吉野宮・吉野離宮の存在も推定される。


注釈

  1. ^ 巻貝の一種
  2. ^ 紀伊山地
  3. ^ 伊勢湾、紀伊水道、熊野灘
  4. ^ 径6〜7メートルの円形のもの7棟、一辺4〜5メートルの方形のもの3棟
  5. ^ 2間×3間

出典

  1. ^ 前園実知雄『奈良・大和の古代遺跡を掘る』学生社 2004年 49ページ
  2. ^ a b 泉森皎「宮滝遺跡」文化庁文化財保護部史跡研究会監修『図説 日本の史跡 第1巻 原始1』同朋舎出版 1991年 191ページ


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