京成電鉄の車両検修施設
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京成電鉄の車両検修施設(けいせいでんてつのしゃりょうけんしゅうしせつ)としては、宗吾車両基地(宗吾工場・検車区、宗吾参道駅)、高砂車庫(京成高砂駅)、津田沼車庫(京成津田沼駅)がある[1]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK&MAHINERY」2017年9月号企画記事「 - 公民鉄各社から - 宗吾車両基地の概要」pp.4 - 7
- ^ a b c d e 交通新聞社『鉄道ダイヤ情報』2017年10月号シリーズ車両基地2017 Vol.44「京成電鉄 宗吾車両基地」pp.56 - 61。
- ^ a b c 日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK&MAHINERY」2017年9月号企画記事「 - 公民鉄各社から - 宗吾車両基地の概要」pp. 6 - 7「成田スカイアクセス線関係」
- ^ 日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK&MAHINERY」2017年9月号企画記事「 - 公民鉄各社から - 宗吾車両基地の概要」pp. 6 「主な検修設備」
- ^ a b c d e f 日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK&MAHINERY」2017年9月号企画記事「 - 公民鉄各社から - 宗吾車両基地の概要」pp. 4 -5「宗吾車両基地の沿革」
- ^ “京成線の輸送力が大幅アップ? 宗吾車両基地を拡張へ 成田空港の機能強化に対応”. 乗りものニュース. 2024年2月15日閲覧。
- ^ “京成、鉄道車両基地拡充へ起工式 成田空港強化に備え、検査能力増”. 共同通信 (2024年4月11日). 2024年4月12日閲覧。
- ^ 宗吾車両基地内に『旧型車両保存庫』が完成。初代スカイライナーや往年の通勤車両を展示し、一般公開しております。(京成電鉄ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2000年時点の版)。
- ^ 詳細は京成高砂駅の記事を参照されたい。
- 1 京成電鉄の車両検修施設とは
- 2 京成電鉄の車両検修施設の概要
- 3 宗吾車両基地
- 4 高砂車庫
- 5 参考文献
宗吾車両基地
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「京成電鉄の車両検修施設」の記事における「宗吾車両基地」の解説
宗吾は重要部検査および全般検査を行う宗吾工場と、状態・機能検査(月検査)と列車検査を行う検車区の2つの組織で構成されている。 宗吾工場は「検査職場」・「艤装職場」・「台車職場」・「電機職場」の4部門から構成されている。検査車両の清掃や検査機器の一部は京成車両工業など協力会社に委託している。年間施工数は約160両である。 検車区は列車の出入庫と列車検査、営業線対応を行う「仕業検査職場」、状態・機能検査(90日以内に行う月検査)を行う「仕立検査職場」、臨時業務に対応する「随修職場」の3部門から構成されている。随修職場では空調装置の清掃、輪軸交換や車両故障対応などを行っている。 検車区は宗吾車庫内に仕業検査職場・仕立検査職場・随修職場を有し、高砂・津田沼車庫では仕業検査職場を有している。かつては高砂車庫・津田沼車庫を管掌する高砂検車区と宗吾検車区が分かれていたが、2017年(平成29年)4月1日付で組織統合され、組織上は1つの検車区となっている(「検車区」の下部組織に高砂仕業検査職場、宗吾仕業検査職場、仕立検査職場、随修職場がある)。 ただし、3700形6次車以降と3000形は省力化が可能な機器を採用したことから、2013年度より15日要していた重要部検査を3日で検査をする「新重要部検査」を実施している。北総鉄道・舞浜リゾートラインの車両の検査もここで行っている。夜間は自社車両のほかに都営地下鉄浅草線の5300形・5500形1本が留置される。 京成電鉄の車両は全車両宗吾車両基地の所属。
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