宇宙超獣 トロンガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 22:55 UTC 版)
「ウルトラマンダイナの登場怪獣」の記事における「宇宙超獣 トロンガー」の解説
第45話「チュラサの涙」に登場。 宇宙を荒し回っている超獣。黒雲の中に潜み、赤い球の状態で地上に稲妻を落とし、心臓を破壊しない限り体が傷ついても再生する。神出鬼没かつとても執念深い性格で、10年前にギガール星を襲ったときに自らを攻撃したチュラサとTPCのミヤタ参謀に恨みを持ち、ミヤタを追って地球に現れる。10年前は心臓は右肩にあったが、地球襲来時には右胸に移動させている。攻撃を受けると一時的に体全体が奇妙に歪むことがある。戦力は両手から放つ青色電撃光線と後頭部にある長い尻尾、酸の舌を使った攻撃。まるで挑発するかのようにTPC関連の主要施設を次々と襲う。ダイナとは2度戦い、最初の対決では再生能力でフラッシュ光弾を無効化した後で、青色電撃光線で反撃して一時撤退。2度目の対決では前述の後頭部の長い尻尾と酸の舌を使った攻撃を駆使してダイナを追い詰めるが、ミヤタ参謀がチュラサから託されたチュラサの涙をセットしたギガール銃で心臓を破壊され、弱体化したところをダイナのソルジェント光線で倒される。 スーツアクター:岡野弘之(人間大)、三村幸司(巨大) 脚本では性格がはっきりと書かれており、「一度自分を攻撃した者を執念深く追い回す」性格との記述がある。 デザインは丸山浩による。 書籍によっては、人間大時の名称を幼生体と記載している。
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