天王祭 次第
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 03:13 UTC 版)
平成23年時点の天王祭次第 御仮舎建設 天王祭の直前の日曜日に行われる。 神庫より御仮舎・提灯等祭礼用具を搬出し運搬後組み立て・飾りつけ。 7月15日 出御祭後宮出 御仮舎奉安祭 曜日を問わず午前6時ごろより御神輿を社殿より出御し御仮舎へ安置。午前8時より奉安祭を行う。 社殿から御神輿を出すときは人力で行い、その後トラックで御仮舎へお運びする。 神輿町内渡御 15日~20日のなかで1日もしくは2日間。 御仮舎出発時に出興祭を行い町内を渡御、御仮舎に帰還後、還興祭を行い再び御仮舎へ御神輿を安置。 日程によっては15日に宮出後に渡御、もしくは20日に渡御しそのまま八幡宮須賀神社に宮入する場合もある。 かつては曜日に関係なく15日・20日に上町・下町を渡御していたが、担ぎ手や社会状況により1日で上町下町を渡御する日程に変更した。 渡御距離経路は約7KMで、塙田トンネル開通前は県庁前通りを経由していたので8.2KMだった。 7月20日 宮入 還御祭 曜日を問わず午後6時に御仮舎を出御。社殿に収めた後、担当宮司・氏子総代・睦会により還御祭を行う。 御仮舎解体 天王祭直後の日曜日に行われる その他 期間内の土曜日(二荒山神社の親子対面神事と同日が多い)御仮舎近辺にて、おまつり広場を開催し、模擬店を開き、町内の寄付に対して還元を行う。 会費納入確認のため毎年手ぬぐいの色を変えている。
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