大阪市営地下鉄四つ橋線との相互直通運転構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 06:27 UTC 版)
「阪急神戸本線」の記事における「大阪市営地下鉄四つ橋線との相互直通運転構想」の解説
詳細は「西梅田・十三連絡線」、「Osaka Metro四つ橋線#延伸計画」、および「阪急新大阪連絡線」を参照 また、近畿地方交通審議会答申第8号では、阪急・大阪市の提案により、大阪市営地下鉄(現在のOsaka Metro)四つ橋線 西梅田駅 - 北梅田駅(仮称) - 十三駅間2.9 kmの延伸が「中長期的に望まれる鉄道ネットワークを構成する新たな路線」として盛り込まれ、2004年8月には「2015年頃を目途に、四つ橋線を十三駅まで延伸し、阪急神戸本線との相互直通運転を行う」との報道もなされた。ただし、答申自体は阪急との乗り入れに触れられておらず、現実には集電方式の違いや、西梅田駅とほぼ同深度にある阪神本線のトンネルが延伸の支障になるなどの問題があったことから、報道内容や実現性などが疑問視されていた。これに関連して、2006年12月に四つ橋線の十三駅までの延伸構想に関する報道がなされており、また阪急新大阪連絡線の整備構想もあわせて報道されたことから、阪急神戸本線と四つ橋線の相互乗り入れに関する内容は収束の傾向にある[要出典]。 なお、この答申第8号では、京都本線と神戸本線の相互直通運転が「既存施設の改良に関し検討すべき主な事業」として挙げられている。
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