多型とは? わかりやすく解説

た‐けい【多型】

読み方:たけい

同じ生物種集団中に形質形態異な複数個体群存在すること。→表現型多型遺伝的多型


多型

同義/類義語:遺伝子多型
英訳・(英)同義/類義語:Polymorphism

遺伝学で、同一種内で同一遺伝子で、異な構造遺伝子を持つ集団複数存在する状態。アミノ酸配列の多型や、1ヌクレオチドの多型(単ヌクレオチド多型、SNP)など、多く存在様式がある。

遺伝的多型

同義/類義語:多型
英訳・(英)同義/類義語:genetic polymorphism, polymorphism

集団遺伝学で、ある遺伝形質に対して異な複数遺伝子型同一種の集団固有の比で存在する状態。

多型

【仮名】たけい
原文polymorphism

比較的高い頻度みられるdna変異または突然変異

多型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/23 20:40 UTC 版)

多型(たけい、また多形、あるいは多形性:英語 polymorphism)とは、生物において、本来同一であるはずのものが不連続的に異なった形態を示すことを指す。たとえば同一種の個体間で形態が異なる場合や、個体の中に複数の同一の器官があって、それらの間に差異がある場合などがある。




「多型」の続きの解説一覧

多型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/15 03:56 UTC 版)

内歯」の記事における「多型」の解説

アゴ形状一定ではなく、別々の形が現れることである。

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「多型」を含む「内歯」の記事については、「内歯」の概要を参照ください。


多型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 06:50 UTC 版)

霊長類の色覚の進化」の記事における「多型」の解説

1つめの仮説は、狭鼻小目霊長類2つ遺伝子M型およびL型システム乗換えにより進化したというものであるL型をもつ染色体M型アレルを持つ染色体間との間の不等乗換えによって、L型およびM型遺伝子両方単一X染色体上に位置するうになる可能性がある。この仮説は、広鼻小目見られる多型が旧世界ザル新世界ザルとの間の分離よりも前に進化したことを前提とする。 この仮説は、広鼻小目狭鼻小目分岐した後のある時点で、上述不等乗換え狭鼻小目ヘテロ接合型メス発生したことを示唆する。この乗換えの後、M型遺伝子L型遺伝子両方を持つ少なくとも1つX染色体受け取オスメスの子孫は3色型色覚者になる。その後単一M型またはL型遺伝子しか持たないX染色体狭鼻小目遺伝子プールから失われ恒常的3色型色覚確立した考えられる

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