地謡とは? わかりやすく解説

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じ‐うたい〔ヂうたひ〕【地謡】

読み方:じうたい

能で、謡曲地の文部分大勢謡うこと。また、その人々やその謡。シテ方が受け持つ。

狂言で、謡の部分大勢謡うこと。また、その人々。囃子座(はやしざ)後方に横に並び狂言方が行う。


地謡(ヂウテェー)

音曲担当する人のこと。歌・三線中心に琴・笛・胡弓太鼓が加わる。琉球舞踊は、うた(歌詞)を踊るものであるため、地謡は歌・三線となる。

地謡

読み方ジウタイ

地謡とは、コーラスグループです。
8人から10人で構成され、2列に並んで座ります

能は、すべてのセリフが「謡(うたい)」となってます。
そのため、地謡は、主人公と共に謡ったり、主人公心の中を謡ったりします

地謡は、シテ方務めます
地謡には、地頭じがしら)という、コーラスリーダーがいます。

地頭は、座る位置決まってます。
観世(かんぜ)、金剛こんごう)、喜多(きた)流では、後列の左から2番目。宝生ほうしょう)、金春こんぱる)流では、後列の右から2番となります

関連用語
謡/シテ


地謡

読み方じーうてー

組踊舞踊での伴奏者のことで、おもな楽器三線、琴、大太鼓小太鼓がある。

(地謡 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 20:50 UTC 版)

(うたい)とはの声楽(言葉・台詞)にあたる部分のこと。また、それのみを謡うこともいう。大和田建樹によると、「うたう」という動詞の名詞形であるが、詠歌小唄などと区別するため「うた」でなくて「うたい」と読ませたという[1]江戸時代までは「謡」とだけ言い、「謡曲」という言葉が使われ始めたのはそれ以降である[1]




「謡」の続きの解説一覧

地謡(じうたい(ジカタ、ジウテー))

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 01:37 UTC 版)

エイサー」の記事における「地謡(じうたいジカタ、ジウテー))」の解説

一団先頭又は最後尾三線弾き唄う。主に青年会OB地域名人老人であったりする。通常2-6人が地謡を務める。かつては一団とともに歩くのが一般的であったが、現在では軽トラック荷台等でマイクの前で演奏するのが普通である。

※この「地謡(じうたい(ジカタ、ジウテー))」の解説は、「エイサー」の解説の一部です。
「地謡(じうたい(ジカタ、ジウテー))」を含む「エイサー」の記事については、「エイサー」の概要を参照ください。

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