原郷とは? わかりやすく解説

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原郷

読み方:ハラゴウ(haragou)

所在 埼玉県深谷市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒366-0035  埼玉県深谷市原郷

原郷

名字 読み方
原郷はらごう
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

原郷

読み方
原郷はらごう

原郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 00:08 UTC 版)

原郷(げんきょう、ドイツ語: Urheimat, 英語: Homeland)とは言語学において、ある語族祖語の拡散の始まった場所をさす。いわば語族の故郷、起源地というべき場所のことである。ホームランド故地祖地などともいうが、日本語訳が必ずしも定まっている訳でない。


  1. ^ 高津春繁『比較言語学入門』岩波文庫、1992年、197-199頁。 
  2. ^ 鈴木秀夫『気候の変化が言葉をかえた』NHKブックス、1990年、36頁。 


「原郷」の続きの解説一覧

原郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 15:41 UTC 版)

チュルク語族」の記事における「原郷」の解説

チュルク語族の原郷は、トランス・カスピ海の草原北東アジア満州)の間のどこかにあることが示唆されており、南シベリアモンゴル近く地域チュルク系民族の「アジア内の原郷」であることを示す遺伝的証拠がある。同様にユハ・ヤンフネン、ロジャー・ブレンチ、マシュー・スプリッグスを含む数人言語学者は、現代モンゴル初期チュルク語の原郷であると示唆している。 およそ紀元前1千年紀初頭の間に、原チュルク人と原モンゴル人の間で広範な接触起こった2つユーラシア遊牧民グループの間で共有されている文化的伝統en:Turco-Mongol tradition呼ばれている。2つグループ同様の宗教システムであるテングリズム共有しており、チュルク語諸とモンゴル諸語の間には多く明らかな借用語存在する借用双方向だったが、今日チュルク諸語借用語モンゴル諸語語彙の中で最大外来語彙の構成要素成している。 チュルク語族と、近隣ツングース語族モンゴル語族韓国語族日琉語族以前はすべていわゆるアルタイ語族一部であると広く考えられていた)の間のいくつかの語彙的および広範な類型的類似性は、近年ではこれらのグループ間の先史時代接触を示すものと考えられている。北東アジア言語連合英語版)と呼ばれることもある。 また、チュルク祖語時代中国語接触したことを示す借用語存在する。 Robbeets(etal.2015、etal.2017)は、チュルク語族の原郷は満州のどこかにあり、モンゴル語族ツングース語族韓国語族日本語族祖語を含む)の原郷に近く、これらの言語は共通の「トランスユーラシア語」(Transeurasian) を起源とするとした。「トランスユーラシア語族」の証拠Nelson et al. 2020Li et al. 2020 によっても提示されている。

※この「原郷」の解説は、「チュルク語族」の解説の一部です。
「原郷」を含む「チュルク語族」の記事については、「チュルク語族」の概要を参照ください。

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