北伊豆地震とは? わかりやすく解説

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きたいず‐じしん〔きたいづヂシン〕【北伊豆地震】


北伊豆地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/27 22:24 UTC 版)

北伊豆地震(きたいずじしん)は、1930年昭和5年)11月26日早朝に発生した、直下型の地震。地元では伊豆大震災(いずだいしんさい)とも呼ばれる[要出典]。震源地は静岡県伊豆半島北部・函南町丹那盆地付近。地震の規模はMj7.3 (Mw6.9)。北伊豆地震地震断層系の丹那断層などの活動により生じた。


  1. ^ 気象庁『震度データベース検索
  2. ^ 奥野山崩壊地(中部の崩壊地)”. 国土交通省ホームページ. 2014年6月11日閲覧。
  3. ^ 静岡県市町村災害史 天城湯ヶ島町”. 静岡県ホームページ. 2014年6月11日閲覧。
  4. ^ 静岡県市町村災害史 中伊豆町”. 静岡県ホームページ. 2014年6月11日閲覧。
  5. ^ 中央氣象臺『北伊豆地震報告』 2巻、1930年12月31日、22頁。 
  6. ^ a b 櫻井孝、「北伊豆地震 (1930年) による丹那トンネル内地震断層出現状況記録」 応用地質 1999年 39巻 6号 p.540-544, doi:10.5110/jjseg.39.540
  7. ^ 島村英紀 (2001年2月12日). “大地の不思議”. 静岡新聞. 2014年6月11日閲覧。


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北伊豆地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:06 UTC 版)

丹那断層」の記事における「北伊豆地震」の解説

1930年昭和5年11月26日丹那断層は北伊豆地震を引き起こした。この時、断層横ずれ起こしている。 北伊豆地震発生の際の横ずれ断層様子明瞭に現れ2つ区域(畑字上乙越断層遺跡、および、火雷神社の断層遺跡)と、“天然地震計”と化した1つ物品地震動の擦痕)は、地質学的等における保存価値の高さが認められ丹那断層公園として整備された。

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北伊豆地震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:09 UTC 版)

丹那トンネル」の記事における「北伊豆地震」の解説

1930年昭和5年)に、西から掘り進んでいたトンネルが、明瞭な断層到達した断層突破するため、数本水抜き坑が掘削されいたまさその時、その断層震源とする地震(北伊豆地震)が発生した。ある水抜き坑では、切羽全体が横にずれて、坑道一杯きれいな断層鏡面現れた。地震断層動いた影響で、熱海側(東側)の地面函南側(西側に対して北へ2メートルほど移動した。このずれのため、本来直線設置する予定だったルートが、S字型にわずかに修正されている。

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