きたいず‐じしん〔きたいづヂシン〕【北伊豆地震】
北伊豆地震
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北伊豆地震(きたいずじしん)は、1930年(昭和5年)11月26日早朝に発生した、直下型の地震。地元では伊豆大震災(いずだいしんさい)とも呼ばれる[要出典]。震源地は静岡県伊豆半島北部・函南町丹那盆地付近。地震の規模はMj7.3 (Mw6.9)。北伊豆地震地震断層系の丹那断層などの活動により生じた。
- ^ 気象庁『震度データベース検索』
- ^ “奥野山崩壊地(中部の崩壊地)”. 国土交通省ホームページ. 2014年6月11日閲覧。
- ^ “静岡県市町村災害史 天城湯ヶ島町”. 静岡県ホームページ. 2014年6月11日閲覧。
- ^ “静岡県市町村災害史 中伊豆町”. 静岡県ホームページ. 2014年6月11日閲覧。
- ^ 中央氣象臺『北伊豆地震報告』 2巻、1930年12月31日、22頁。
- ^ a b 櫻井孝、「北伊豆地震 (1930年) による丹那トンネル内地震断層出現状況記録」 応用地質 1999年 39巻 6号 p.540-544, doi:10.5110/jjseg.39.540
- ^ 島村英紀 (2001年2月12日). “大地の不思議”. 静岡新聞. 2014年6月11日閲覧。
- 1 北伊豆地震とは
- 2 北伊豆地震の概要
- 3 震度
- 4 断層
- 5 北伊豆地震と同規模の内陸直下地震
北伊豆地震
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 13:06 UTC 版)
1930年(昭和5年)11月26日、丹那断層は北伊豆地震を引き起こした。この時、断層は横ずれを起こしている。 北伊豆地震発生の際の横ずれ断層の様子が明瞭に現れた2つの区域(畑字上乙越の断層遺跡、および、火雷神社の断層遺跡)と、“天然の地震計”と化した1つの物品(地震動の擦痕)は、地質学的等における保存価値の高さが認められ、丹那断層公園として整備された。
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北伊豆地震
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1930年(昭和5年)に、西から掘り進んでいたトンネルが、明瞭な断層に到達した。断層を突破するため、数本の水抜き坑が掘削されていたまさにその時、その断層を震源とする地震(北伊豆地震)が発生した。ある水抜き坑では、切羽全体が横にずれて、坑道一杯にきれいな断層鏡面が現れた。地震で断層が動いた影響で、熱海側(東側)の地面が函南側(西側)に対して北へ2メートルほど移動した。このずれのため、本来直線で設置する予定だったルートが、S字型にわずかに修正されている。
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