丹那トンネルとは? わかりやすく解説

たんな‐トンネル【丹那トンネル】

読み方:たんなとんねる

東海道本線熱海(あたみ)・函南(かんなみ)間のトンネル長さ7841メートル工事着工から16年かかり、昭和9年(1934)開通北側新丹那トンネルがある。


丹那トンネル

作者小山いと子

収載図書戦後出発女性文学 第6巻 昭和26年
出版社ゆまに書房
刊行年月2003.5


丹那トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 20:31 UTC 版)

丹那トンネル(たんなトンネル)は、東海道本線熱海駅 - 函南駅間にある複線規格の鉄道トンネルである。総延長7,804メートル、1934年(昭和9年)[1]12月1日開通。


注釈

  1. ^ 国鉄時代は現在の東日本旅客鉄道横浜支社の前身とも言える東京南鉄道管理局の管内だった。
  2. ^ 民間資本の手でトンネルを開通させて有料道路にする構想もあった[12]

出典

  1. ^ “(歴史のダイヤグラム)夜行列車と中也の観察眼 原武史”. 朝日新聞デジタル. (2020年4月4日). https://www.asahi.com/articles/DA3S14426618.html 2020年11月30日閲覧。 
  2. ^ a b 鉄道省熱海建設事務所 1933, p. 11.
  3. ^ 鉄道省熱海建設事務所 1933, p. 15.
  4. ^ 開通後初の正月に伊豆の温泉は超満員『東京日日新聞』昭和10年1月8日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p363 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  5. ^ 鉄道省熱海建設事務所 1933, p. 221.
  6. ^ 鉄道』(p245)
  7. ^ a b 野本寛一著 『庶民列伝』 白水社 2000年4月10日発行 ISBN 4560022461, 201頁
  8. ^ a b 蜂谷あす美「ミルクを飲みに行きませんか 知られざるご当地牛乳の滋味と味わい 第11回 丹那トンネルとミルクの意外な関係」『鉄道ジャーナル』第629号、鉄道ジャーナル社、2019年3月、116 - 119頁。 
  9. ^ 下川耿史 『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』p343 河出書房新社 2003年11月30日刊 全国書誌番号:20522067
  10. ^ 土木学会関東支部 悠悠・土木 / 土木遺産 / 旧熱海線鉄道施設群”. www.jsce.or.jp. 2022年6月9日閲覧。
  11. ^ a b 前間孝則一著 『弾丸列車 幻の東京発北京行き超特急』 実業之日本社 1994年12月15日発行 ISBN 4-408-34054-5, 329頁
  12. ^ 「再開せよ!新丹那トンネル 民間資本で有料に」『朝日新聞(夕刊)』1952年7月8日、3頁。 
  13. ^ 「ニュース 新丹那トンネルのクワ入式挙行」『JREA』第2巻第11号、日本鉄道技術協会、1959年11月 53ページ 1959年10月8日にクワ入式を来宮口で実施


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