温泉余土とは? わかりやすく解説

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おんせん‐よど〔ヲンセン‐〕【温泉余土】

読み方:おんせんよど

火山地帯で、噴気孔温泉湧出付近岩石熱水作用変質してできた軟らかい粘土


温泉余土

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 06:09 UTC 版)

丹那トンネル」の記事における「温泉余土」の解説

工事関係者が「温泉余土」と名付けた安山岩溶岩集塊岩熱水変成粘土化した緑色地層にも悩まされた。この地質トンネル掘っていく時には堅く何の問題もないのだが、掘った後で空気中の水分を吸うと軟らかくなり、きわめて激しく膨張する膨張力はいろいろと工夫した鉄製支保工でさえ曲がるほどだった。また、温泉余土はもともと通さないが、湧水出会う溶けてしまう。トンネル崩壊する危険があるほか、溶けた粘土排水ポンプが詰まるのにも困らされた。

※この「温泉余土」の解説は、「丹那トンネル」の解説の一部です。
「温泉余土」を含む「丹那トンネル」の記事については、「丹那トンネル」の概要を参照ください。

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