創業から近鉄グループ傘下へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 01:14 UTC 版)
「名阪近鉄バス」の記事における「創業から近鉄グループ傘下へ」の解説
1930年5月24日、大垣自動車として現在の岐阜県大垣市で創立。その後幾度かの合併を経て岐阜県西部に路線を拡張するとともに、1937年11月、すでに大阪電気軌道・参宮急行電鉄(現在の近畿日本鉄道)の子会社となっていた養老電鉄(現・養老鉄道養老線)の傘下に入る。戦時統合により1938年8月に陸上交通事業調整法が施行、1941年3月に関西急行鉄道株式会社(現:近畿日本鉄道)から事業を譲受する。1946年7月に大軌証券(現:近畿日本鉄道)が全ての発行株式を取得し、完全に近鉄グループ傘下となる。 近鉄傘下となって以降は、1950年11月に貸切バス事業を開始。1956年8月に名古屋市で貸切バス事業を行っていた同系列の中京観光自動車を吸収合併し、新中京バス株式会社に社名変更。名古屋に進出すると同時に本社を名古屋市に移し、東海3県での貸切バス事業を開始した。1958年9月には名古屋近鉄バスに再度社名を変更、1960年に全線開通した伊吹山ドライブウェイの建設にも関与した。1966年4月には子会社として株式会社名古屋近鉄バス観光社を設立(現:名阪近鉄旅行)、同年8月には伊吹山観光自動車道株式会社を合併している。
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