共用区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/20 05:41 UTC 版)
入間川町中心部の入間馬車鉄道との線路共用区間は、先に開業した入間馬車鉄道に線路・設備の所有権があり、当馬車鉄道はそれを借り受けて運行していた。この借用金として年に300円を入間馬車鉄道側に支払っていたことが営業報告書に記録として残されている。 線路共用区間では、ダイヤの示し合わせがなかったことや遅延から、当馬車鉄道と入間馬車鉄道との列車同士のかち合いがたびたび発生した。この場合、線路を借りている立場の当馬車鉄道の方が車輛ごと線路の外に列車を待避させ、入間馬車鉄道の列車を優先的に通すのが日常の光景となっていた。
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共用区間(北梅田 - 西本町)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 18:28 UTC 版)
「なにわ筋線」の記事における「共用区間(北梅田 - 西本町)」の解説
2019年3月の都市計画素案説明会の資料によれば、梅田貨物線と分岐後、複線シールドトンネルで35パーミルの下り勾配を潜り、国道2号地下で阪神本線・JR東西線と交差後はなにわ筋の地下を単線シールドトンネル2本で進み、中之島駅(仮称)は堂島川と土佐堀川に挟まれた場所に位置することもあり、地下4階と5階に単式ホームを重層に設ける計画としている。そこから34パーミルの上り勾配で進み、西区阿波座・阿波座1丁目交差点付近に建設される西本町駅(仮称)は島式ホーム1面2線となる計画。
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