伊勢集

デジタル大辞泉

いせしゅう〔イセシフ〕【伊勢集】

読み方：いせしゅう

伊勢の家集。現存するものは伊勢の自撰ではなく、平安中期の成立とみられる。冒頭に物語風の記述があり、その部分を「伊勢日記」ともいう。

国指定文化財等データベース

伊勢集

主名称：	伊勢集
指定番号：	2545
枝番：	00
指定年月日：	2006.06.09(平成18.06.09)
国宝重文区分：	重要文化財
部門・種別：	書跡・典籍
ト書：
員数：	1帖
時代区分：	鎌倉時代
年代：
検索年代：
解説文：	『伊勢集』は、平安時代中期の女流歌人で三十六歌仙の一人である伊勢の私家集である。物語風の記述は、伊勢の生涯や当時の後宮文化を知る上にも貴重である。本書は藤原定家（１１６２～１２４１）監督の下に書写された鎌倉時代の古写本として、また完本として現存する最古写本として重要である。集付は勅撰集撰歌を示し、冷泉家相伝の証本として実際に使用されていたことを示している。

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伊勢集

読み方：イセシュウ（ｉｓｅｓｈｕｕ）

分野 和歌集

年代 平安前期~中期

作者 伊勢

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伊勢集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2012/11/17 21:45 UTC 版)

伊勢集（いせしゅう）は平安時代の歌人伊勢の私家集。