かい【介】
国司
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国司(こくし、くにのつかさ、くにのみこともち[注釈 1]は、古代から中世の日本で、地方行政単位である国を支配する行政官として朝廷から任命され派遣された官吏たちを指す。
注釈
出典
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- ^ 『権記』 長徳4年12月14日、26日、29日条
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- ^ 今谷明 『戦国大名と天皇』 講談社学術文庫 ISBN 978-4061594715、111-138p
- ^ 尾脇秀和『氏名の誕生』(第1章「2 名前としての官名」>「大和守という名前」)
- ^ 尾脇秀和『氏名の誕生』(第1章「2名前としての官名」>「官名の選択」、「叙任という手続き」)
- ^ “大岡越前守忠相の官職名「越前守」などにみられる「○○守」という名称はどのようにつけられたのか?(2007年) - 江戸東京博物館”. 江戸東京博物館. 2023年6月17日閲覧。
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- ^ 神戸航介「熟国・亡国概念と摂関期の地方支配」『日本古代財務行政の研究』(吉川弘文館、2022年) ISBN 978-4-642-04669-5 P242-271.(原論文:『日本研究』52号、2016年)
[続きの解説]
介
介
介 |
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「介」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の紹介で彼女と知り合った
- 職業紹介所
- 2通の紹介状は一致した
- それではここでアンダーズ博士をご紹介しましょう
- 高齢者介護
- あの老人ホームではお年寄りを手厚く介護している
- 市長は病気の妻の介護をするために辞職した
- まず君の自己紹介をしてもらいたい
- アンと別れてから,ジョイスが彼女の妹を紹介してくれたんだ
- 友達のメアリーを紹介します
- 彼は自己紹介するため事務所をぐるぐる回った
- 翻訳家として彼は日本を世界に紹介することに貢献した
- 第三者を介して
- 仲介役を務める
- 校長は生徒たちに新任の先生を紹介した
- 友人のジョージを紹介します
- 自己紹介します
- 紹介状
- 彼がパーティーの席上で皆を紹介した
- 彼らにいらぬお節介をするな,そうすれば自分の問題は自分で解決するよ
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