陸前国とは? わかりやすく解説

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りくぜん‐の‐くに【陸前国】

読み方:りくぜんのくに

陸前


陸前国

読み方:リクゼンノクニ(rikuzennokuni)

旧国名現在の宮城県岩手県一部


陸前国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/20 16:08 UTC 版)

陸前国(りくぜんのくに)は、戊辰戦争終結直後に陸奥国から分立した、日本の地方区分のの一つ。東山道に位置する。領域はほぼ現在の宮城県にあたるが、宮城県南部の亘理郡伊具郡刈田郡角田市白石市を欠き、岩手県南東部の気仙郡陸前高田市大船渡市釜石市南部を含む。


  1. ^ a b c d e 明治元年12月23日(1869年2月4日)の「諸藩取締奥羽各県当分御規則」(法令全書通番明治元年太政官布告第1129)に従って設置された県だが、明治政府が権知県事を任命したわけではなく、そのため明治政府の公文書には全く記録が残っておらず、正式な県とは認められていない。


「陸前国」の続きの解説一覧

陸前国(現:宮城県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 02:44 UTC 版)

初夜権」の記事における「陸前国(現:宮城県)」の解説

おはぐろつけ」と称する風習があった。これは結婚式の前日に近所若い男性対象に「新婦目星をつけていた青年身を任せ」るものだったまた、青年新婦誘い出してもよく、また新婦の家に忍び込むのも差し支えなく、家族もこれを公然と認許にんきょ)」し、「新郎もまた黙諾もくだく)」していた(中山)。

※この「陸前国(現:宮城県)」の解説は、「初夜権」の解説の一部です。
「陸前国(現:宮城県)」を含む「初夜権」の記事については、「初夜権」の概要を参照ください。

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陸前国

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 04:29 UTC 版)

固有名詞

りくぜんのくに

  1. 日本旧国令制国)のひとつで明治維新後に明治政府陸奥国五つ分裂させた内のひとつ。現在の岩手県南東部宮城県南部にあたる。


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