九州鉄道とは? わかりやすく解説

九州鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/06 22:26 UTC 版)

九州鉄道きゅうしゅうてつどうは、明治時代に存在した九州私設鉄道会社である。北九州市門司区に旧本社の建物が残存し、2003年から九州鉄道記念館として利用されている。


  1. ^ a b c d e 『日本全国諸会社役員録. 明治40年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ a b c 中園敦二(2014年12月8日). “雑記帳:九州初の鉄道である九州鉄道(現JR九州)が開業して…”. 毎日新聞(毎日新聞社)
  3. ^ 「鉄道布設免許状下付」『官報』1888年6月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
  4. ^ 日本国有鉄道百年史』第4巻、571頁
  5. ^ 『日本国有鉄道百年史』第4巻、586頁
  6. ^ 『日本国有鉄道百年史』第4巻、577頁
  7. ^ 『日本国有鉄道百年史』第4巻、583頁


「九州鉄道」の続きの解説一覧

九州鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 15:22 UTC 版)

日本の鉄道史」の記事における「九州鉄道」の解説

九州鉄道は門司駅現在の門司港駅)から八代駅三角駅長崎駅小倉駅から分かれて行橋駅へ向かう路線敷設(のちの鹿児島本線三角線長崎本線佐世保線大村線日豊本線)を目指し建設された。建設に際して国からの援助山陽鉄道同等だった。ドイツ人のルムシュッテルの指導の下、ドイツより輸入した車両使って1891年までに門司駅 - 熊本駅間、鳥栖駅 - 佐賀駅間が完成筑豊炭田石炭輸送により、1899年からは貨物収入旅客収入上回ったその後安定した経営状態が続いたので、1907年鉄道国有化には賛成しなかった。

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九州鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/28 14:30 UTC 版)

国鉄5700形蒸気機関車」の記事における「九州鉄道」の解説

九州鉄道へは、1897年から3年度にわたって36両が導入された。その詳細次のとおりである。 1897年12両) : 55 - 66製造番号4572 - 4583) 1898年12両) : 116 - 127製造番号4764 - 4775) 1899年12両) : 142 - 153製造番号5025 - 5036) 九州鉄道では、1897年製の12両を55形、1898年および1899年製の24両を116形称したが、これは炭水車台車が3軸固定であったか、片ボギー式であったかの差である。1909年改番の際には、5700形(5709 - 5744)となった。これらは、最後まで九州離れることはなかった。

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九州鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/19 08:46 UTC 版)

最急行」の記事における「九州鉄道」の解説

現在の鹿児島本線長崎本線などに当たる路線運営していた九州鉄道は、鉄道国有法に基づき同社国有化される直前1906年明治39年5月10日に、門司駅 - 八代駅長崎駅へ「最大急行」と称する速達列車設定した山陽鉄道のそれと同様、特別料金不要であった

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