九内 伯斗の側近
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 17:31 UTC 版)
「魔王様、リトライ!」の記事における「九内 伯斗の側近」の解説
九内のスキルによって出現した側近たち。「GAME」内と違い自我を持つ。 桐野 悠(きりの ゆう) 声 - 佐藤利奈 ヒロインの一人。九内の側近の女性。22歳。身長175cm。天才的な医師かつ科学者。 指を医療器具に変化させられる「神の手」という能力を持つ。「この世のあらゆる病魔を駆逐し、怪我を治癒する」という設定であり、異世界でもその設定を引き継いでいる。 アクの怪我を治すために最初に召喚した側近。GAME内ではサディスティックなキャラとして設定されており、アニメのEDでは解剖など人体実験を行なっているような光景があり、カーミヤ相手には嗜虐性の一端を覗かせた。側近たちの間でもソリが合わないようで、九内(正確には中の人である大野)も彼女の切れすぎる知性で正体がバレてしまうことを恐れている。しかし、悠の治療でアクの脚が完治したのを伯斗に褒められたことがきっかけで、九内に惚れてしまう。ショタコンという設定をもち、アクと対面した時にはアクに男装してもらうよう興奮したが、九内に惚れた後は彼女が好みそうなショタが大勢いるラビの村でも、男の子たちに手をだしてはいない。なお、九内を長官と呼ぶ。 田原 勇(たはら いさみ) 声 - 関智一 九内の側近の男性。31歳。身長182cm。普段の姿は怠惰で無気力であるが、世界中の銃器に愛される体質を持っており、側近内で唯一“天才”の設定を与えられている。どんなことでもソツなくこなしてしまう才能の持ち主で、妹が絡まない限り、人格も安定しているのである意味では、九内から一番信頼されている。なお、九内を長官と呼ぶのは悠と同じ。 真奈美(声 - 相良茉優)という妹がおり、重度に溺愛するシスコンでもある。九内には妹ともども救われたことから恩義を感じている。悠とあまり衝突しないことから2番目に召喚されたが、それでも敵はおろか、味方にまで手にかけかねない悠に恐怖心を抱いている。トロンからは「きれいな色」と評価されている。 藤崎 茜(ふじさき あかね) 九内の側近の女性。漫画版第26話(R1話)にて、桐野と田原の板挟みになることを恐れた九内に召喚された。見た目は女子高生風で、九内曰く性格は「底抜けに明るくて能天気な奴」。 宮王子 蓮とは仲が良い。 宮王子 蓮 アニメ版及び漫画版の側近召喚のメニュー画面に氏名のみ表示。漫画版第26話で九内が「戦力で考えるなら一番」「田原たち並みに頭が良い」「"九内"とは浅からぬ因縁がある」と語っている。原作において、5番目に召喚された。 召喚による仕様の変化が起こり、彼女の魔法耐性は完全といえる。 加藤 勝(かとう まさる)、野村 武文(のむら たけふみ) アニメ版の予告の中で九内に「剣術バカ」、「総合格闘技チャンピオン」と回想されている。 近藤 友哉(こんどう ともや) 原作小説において4番目に召喚された。二次元にのめりこんでいる引きこもりで、GAMEにおいて、彼の領域に踏み込まない限りは攻撃してこないため、側近の中で最も無害で善良である。特殊な目を持っており、未来視ともいえるその目と弓の技術はすさまじい。また、所持するタブレットを使い高いマッピング能力を有していると思われる描写もある。 的場 静 アニメ版の側近召喚のメニュー画面にて氏名表示されたのみで、人物詳細は不明。 原作小説では、大帝国の大量殺人鬼として紹介される。また、彼女は自分を捕まえた九内伯斗を自分の手で殺したいと思っている。
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