九二式徹甲実包
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:52 UTC 版)
1934年(昭和9年)1月制式化。弾丸重量10.5g。実包重量24.6g。装薬量3.0g。初速820m/s。 ニセコ鋼板 侵徹限界距離 厚12mm 200m 厚10mm 350m 厚8mm 500m 厚6mm 750m 厚4mm 1000m 弾薬は30連発保弾板にまとめられた状態で弾薬箱に入れて運ばれた。 乙弾薬箱 弾薬分隊が運ぶ大型の箱 弾数:750発(30連発保弾板25枚) 重量:30.043kg 高:37cm 横:46.2cm 幅:21.6cm 甲弾薬箱 機関銃と一緒に運ばれる軽い箱、マニュアルでは100mを20秒で運ぶように規定されていた。 弾数:540発(30連発保弾板18枚) 重量:22.133kg 高:20.8cm 横:46.2cm 幅:21.6cm
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九二式徹甲実包
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 16:33 UTC 版)
装甲目標を貫徹するための弾薬。被甲は黄銅第二号を使用し、弾身は棒鋼至硬鋼であったが後に銃用鋼第三号に変更された。弾丸重量は7g、実包全体の重量は19gであった。8mm鋼板を三八式歩兵銃ならば150m、四四式騎銃ならば100mの距離で貫徹する。 価格は予価で10,000発当たり挿弾子と紙函付きで1,895円、保弾板と紙函付きで1,975円、紙函のみの場合は1,835円。
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