中手骨
別名:第一~第五中手骨
【英】:Ossa metacarpi,Ossa metacarpalia,I-V,Metacarpals
中手骨は手根骨の遠位にある5本の細長い管状骨である。第1中手骨が最も短いが、最も太い。最も長いのは第2中手骨で、ついで第3、第4、第5中手骨の順に短い。中手骨には頭・底・体の3部が区別できるが底は中手骨の近位端で太く、手根骨との関節面をもっている。関節面の形は中手骨によって異なり、第1中手骨は鞍状に凸、第2中手骨では中央にくぼみがみられ、第3、第4中手骨では平らである。第5中手骨では不完全な鞍状を呈する。体は後面に向かってゆるく弯曲していて底および頭より細いので、となりあう中手骨の間に中手骨間隙ができる。頭はまるく大きく、基節骨底に接する関節面がある。第3中手骨底の背面外側には小さな突起がみられ、第3中手骨の茎状突起という。
中手骨
中手骨
出典:『Wiktionary』 (2021/06/19 01:03 UTC 版)
名詞
類義語
翻訳
- アイスランド語: miðhönd (is) 女性, miðhandarbein (is) 中性
- アラビア語: مُشْط اَلْيَد (ar) 男性
- イタリア語: metacarpo (it) 男性
- 英語: metacarpus (en)
- カタルーニャ語: metacarp (ca) 男性, metacarpià (ca) 男性
- ガリシア語: metacarpo (gl) 男性
- スウェーデン語: mellanhand (sv) 通性, mellanhandsben (sv) 中性, metakarpalben (sv) 中性
- スペイン語: metacarpo (es) 男性, metacarpiano (es) 男性
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