ヒト以外の中手骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/03 10:30 UTC 版)
ウマにおいては、第1、第5中手骨は存在しない。第2 - 第4中手骨のみが存在するが、第2、第4中手骨は退化して極端に小さく、小中手骨、副管骨 splint bone(s) とも呼ばれる。第3中手骨は大中手骨、管骨 cannon bone と呼ばれ、発達している。 ウマと同じ奇蹄目においては、バクでは第1中手骨が存在せず、サイでは第1、第5中手骨が存在しない。 ウシなどの偶蹄目では第1、第2、第5中手骨は退化し、第3、第4中手骨が発達している。
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