中大兄皇子とは? わかりやすく解説

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なかのおおえ‐の‐おうじ〔なかのおほえ‐ワウジ〕【中大兄皇子】

読み方:なかのおおえのおうじ

天智天皇(てんじてんのう)


天智天皇

(中大兄皇子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 02:09 UTC 版)

天智天皇(てんじてんのう 626年推古天皇34年〉- 672年1月7日〈天智天皇10年12月3日〉)は、日本の第38代天皇(在位:668年2月20日〈天智天皇7年1月3日〉- 672年1月7日〈天智天皇10年12月3日〉)。


注釈

  1. ^ 扶桑略記』では病死説の後一説として「一云 天皇駕馬 幸山階鄕 更無還御 永交山林 不知崩所 只以履沓落處爲其山陵 以往諸皇不知因果 恒事殺害」とあり山中で行方不明になったとされている。これには四国の山中で崩御した説があり、愛媛県の大生院郷土誌では「天智天皇が京都をお立ちになった後、ひそかに当国へ行幸なされたが、この地に崩御あそばされ、おそれおおくも御陵地とせられた所で、後世の人が神社としたものである。」と記されている。この他にも天武天皇側による暗殺説もあり、「日本書紀は天武天皇側が編纂したものなので自分たちに都合の悪いことは書かない」と扶桑略記の信憑性は高い[要検証]との見解[誰?]もある。
  2. ^ よく似た「秋田刈る仮庵を作りわが居れば衣手寒く露そ置きにける」というのが万葉集に詠み人知らずと収められている。内容から農民が詠んだ歌で、その辛さを思いやる慈悲深い天皇の心を示す歌として語り継がれるようになった[4]

出典

  1. ^ 漏刻について”. 近江神宮時計館宝物館. 2018年8月19日閲覧。
  2. ^ 高島正人『藤原不比等』吉川弘文館〈人物叢書〉、1997年、62頁。 
  3. ^ a b c d e 倉本一宏『蘇我氏 古代豪族の興亡』(中央公論新社 2015年)
  4. ^ 田辺聖子『田辺聖子の古典まんだら』 上、新潮社〈新潮文庫〉、2013年、65頁。 



中大兄皇子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 09:43 UTC 版)

道後温泉」の記事における「中大兄皇子」の解説

白村江の戦い前に中大兄皇子(後の天智天皇)が日本百済連合軍集結させた。

※この「中大兄皇子」の解説は、「道後温泉」の解説の一部です。
「中大兄皇子」を含む「道後温泉」の記事については、「道後温泉」の概要を参照ください。


中大兄皇子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 01:07 UTC 版)

天智と天武-新説・日本書紀-」の記事における「中大兄皇子」の解説

皇極天皇息子蘇我入鹿暗殺するクーデター乙巳の変)を起こし朝廷における権力を握る。大海人皇子とは父親違い兄弟に当たる。

※この「中大兄皇子」の解説は、「天智と天武-新説・日本書紀-」の解説の一部です。
「中大兄皇子」を含む「天智と天武-新説・日本書紀-」の記事については、「天智と天武-新説・日本書紀-」の概要を参照ください。

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