万年橋
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万年橋(まんねんばし)は橋の名。近代以前の橋は木造・石造などが主流で、ひとたび洪水等の災害が起これば大変壊れやすく、また修築にも多くの時間と費用を要したことから「万年」に渡って橋が長持ちするようにとの願いを込めた慶賀名として、全国各地で同様の橋名として採用されている。
- 1 万年橋とは
- 2 万年橋の概要
萬年橋
万年橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 03:29 UTC 版)
万年橋(まんねんばし)は、西寒多神社の入口を流れる大分川水系寒田川(通称 みそぎ川)に架かる石造単アーチ橋である。昭和55年(1980年)4月8日に大分県の有形文化財に指定されている。 主構造がアーチであるだけでなく、路面も緩やかな弧を描く太鼓橋で、路面とアーチとの間の石組が狭いのが特徴である。江戸時代末の文久2年(1862年)に当時延岡藩領であった寒田村の庄屋らが発起し、岡藩領であった大野郡柴北村(現 豊後大野市犬飼町柴北)の石工2代目後藤郷兵衛ら20名によって同年に竣工した。 諸元 所在地:大分県大分市寒田 河川:大分川水系寒田川 形式:石造単アーチ橋 橋長:22.0メートル 橋幅:3.7メートル 径間:11メートル 拱矢(アーチ高):3.9メートル 竣工:文久2年(1862年) 石工:後藤郷兵衛(2代目) 文化財指定等:大分県指定有形文化財
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