一般特急(1965年 - 1975年)
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「名鉄津島線」の記事における「一般特急(1965年 - 1975年)」の解説
津島線線内の急行運転開始時期は不明だが、戦前から既に柳橋駅や新名古屋駅に乗り入れていた。当時の優等運用は朝夕時の数本のみで、戦後もしばらくその状態が続いた(この間に設定された急行列車は一時期須ヶ口駅 - 津島駅をノンストップ運行していた)。その後1965年12月改正で特急(一般特急)の定期運用(毎時1本、須ヶ口駅 - 津島駅間ノンストップ)が始まり、翌1966年12月改正で西尾・蒲郡線系統の特急と統合されて毎時2本に増発した。以後、津島線および尾西線の優等列車は西尾・蒲郡線または三河線とペアを組む運用を行っている。津島線一般特急の運行は1960年代後半が最盛期で、一時は尾西線森上・玉ノ井方面への直通特急を合わせた毎時4本の特急が運行されていた。その後は全線に亘る普通列車増発の流れ(1970年12月改正、1974年9月白紙改正)に沿い、津島線の一般特急も急行に格下げされた。最後まで残ったのは1974年3月改正で再設定された森上方面直通特急(毎時1本)で、1975年9月改正で急行に変更された。
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