レモンバーム(レモンバーム)
レモンバーム (西洋山薄荷)
●ヨーロッパの中・南部から西アジア、北アフリカが原産です。湿り気のある場所や放棄地などに生え、高さは40~70センチになります。葉には爽やかなレモンの芳香があります。6月から7月ごろ、葉腋に淡いピンク色の唇形花を咲かせます。和名では「せいようやまはっか(西洋山薄荷)」と呼ばれます。またミツバチがよく飛来するので「ビーバーム(Bee balm)」の別名があります。
●シソ科セイヨウヤマハッカ属の多年草で、学名は Melissa officinalis。
シロネ: | 蝦夷白根 |
ジャコウソウ: | 愛鷹麝香草 麝香草 |
セイヨウヤマハッカ: | レモンバーム |
タツナミソウ: | スクテルラリア・アルピナ スクテルラリア・コスタリカナ スクテルラリア・スフルテスケンス |
レモンバーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 05:11 UTC 版)
レモンバーム(英語:Lemon balm、メリッサ、学名:Melissa officinalis)は、シソ科の多年生のハーブ。南ヨーロッパ原産[2]。和名はコウスイハッカ(香水薄荷)[3]、セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)[2]、コウスイヤマハッカ(香水山薄荷)[2]、メリッサソウ[1]。食べ物や飲料の香り付けや、ハーブとして医療に利用されてきた。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Melissa officinalis L.” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年4月26日閲覧。
- ^ a b c d e 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 177.
- ^ a b c d e f g 主婦の友社編 2011, p. 261.
- ^ a b レスリー・ブレムネス 編 『ハーブ事典』 樋口あやこ 訳、文化出版社、1999年[要ページ番号]
- ^ 松村一男 著 『図解 ギリシア神話』 西東社、2011年[要ページ番号]
- ^ 永岡治 著『クレオパトラも愛したハーブの物語 魅惑の香草と人間の5000年』 PHP研究所 1988年 p206-207
- ^ a b c マリア・リス・バルチン 著 『アロマセラピーサイエンス』 田邉和子 松村康生 監訳、フレグランスジャーナル社、2011年[要ページ番号]
- ^ 基本ハーブの事典 東京堂出版 北野佐久子 2005年 p229
- ^ “レモンバーム”. みんなの趣味の園芸. NHK出版. 2021年1月3日閲覧。
- ^ 『アロマテラピー・バイブル』 塩屋紹子 監修 成美堂出版 2009年 p57
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- 2 レモンバームの概要
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レモンバーム
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