麗王【レイオウ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7092号 |
登録年月日 | 1999年 3月 17日 | |
農林水産植物の種類 | ストック | |
登録品種の名称及びその読み | 麗王 よみ:レイオウ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 黒川浩、黒川幹 | |
品種登録者の住所 | 千葉県館山市伊戸2570番地、千葉県館山市伊戸2570番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 黒川浩、黒川幹 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「寒王」の変異株から育成されたものであり,花はピンク白色で中輪の切花向きの品種である。草型は立性,草丈はやや低,胚軸の色は緑,子葉の色は淡緑,子葉の色による八重鑑別の難易は普通,大きさはやや小,不整形子葉の発生程度は中,分枝の程度は1本立,わき芽の発生程度は中,節間長はやや短,着葉茎の硬さは強である。葉形は中間,下葉の鋸歯の欠刻はかなり少,葉面の凹凸は多,上部葉の長さはやや短,葉色は暗黄緑(JHS カラーチャート3508),葉の毛の有無は有毛,上部葉の着生角度は斜上である。花穂の形はやや円筒,上部の伸びはやや難,長さは中,花間長は短,花の直径は中,一重株の花弁の長さ及び幅は中,花色はピンク白(同9201),花弁底部の色はやや淡黄,八重と一重の花色の差は無,花蕾時における花弁着色の早晩及び花弁先端部の内曲程度は中,縮緬状のしわの程度はやや大,八重の着色花弁数は中,小花梗の長さは短,着生角度は斜上,花首部の長さはやや短,硬さは強,太さは中,一花穂の花数は多,がくのアントシアンの有無はやや有,花の香りは中である。種子の色は褐,開花期は早,八重率は中である。「朝波」と比較して,着葉茎が硬いこと,花間長が短いこと,一花穂の花数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成5年に育成者の農場(千葉県館山市)において,「寒王」の中から変異株を選抜,以後,固定を図りながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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