リラックマとのタイアップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 23:54 UTC 版)
「立川バス」の記事における「リラックマとのタイアップ」の解説
2007年8月から拝島営業所の大山団地線において、サンエックスのキャラクター・リラックマをあしらったラッピングバス「リラックマバス1号車」が運行開始された。2006年から2007年当時は若者のバス離れによる乗客減が深刻な問題となり、沿線に観光資源がない通勤特化型の立川バスとしては「乗りに来てもらう」ことを目指し、当時在籍した若手社員らの「バスをテーマパークに」というアイディアにより「立川バス=リラックマバス」のイメージを定着させるべく始められたのがリラックマのラッピングバスであった。 外装はもとよりシートにもリラックマが描かれ、前面のLED式行先表示器にもリラックマやキイロイトリが表示されるようになっている。この「リラックマバス1号車」は同年11月から上水営業所に移籍し、その後は国立地区(上水営業所所轄)で運行された。 2009年11月からは水色の「リラックマバス2号車」がデビューし、若葉町団地線(同じく上水営業所所轄)にて運行を開始した。 2012年時点でこの「リラックマバス」は5台存在し、ボディカラーは1号車がイエロー(福生営業所所属の三菱ふそう・エアロスターS)、2号車がスカイブルー(上水営業所所属のいすゞ・エルガ)、3号車がブルーベースのスペーシーなデザインカラー(福生営業所所属の三菱ふそう・エアロスター)、4号車がグリーン(上水営業所所属のいすゞ・エルガミオ)、新4号車がピンクベースのいちごなどをあしらったりしたカラー(上水営業所所属の三菱ふそう・エアロスター)、5号車が水色(立川地区~羽田空港間のリムジンバス)となっており、立川バスの運行エリア全域で運行している。 初代1号車は2013年3月で代替となり、新旧の1号車同士が2013年3月9日開催の「立川バスファン感謝祭」で並んだ。また旧3号車は上水営業所から瑞穂営業所への転属に伴い、登録番号がリラックマにちなみ「5656(ゴロゴロ)」へ変更された。5号車も同じく登録番号が「5656」となっている。なお5号車は2016年に高速バス立川飯田線(2013年運行開始)へ転用され、貸切車の旧塗装を再現した復刻塗装に変更されリラックマバスではなくなった。 このリラックマバスが好評だったことから、2015年3月からは同じサンエックスのキャラクター・すみっコぐらしをあしらった「すみっコぐらしバス」を登場させた。 リラックマバス(2号車) リラックマバス(5号車:シティバス立川)2016年に塗装変更されリラックマバスではなくなった。
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