ラストファンタジー
ラストファンタジー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 05:19 UTC 版)
「ギャグマンガ日和の登場キャラクター (創作系)」の記事における「ラストファンタジー」の解説
『月刊チェジウ』連載。ストーリーは精霊に選ばれた7人の戦士、ファンタジーマスターたちがすべて集めれば莫大な力を得られるという聖なる宝石、ラストファンタジーをめぐり戦いを繰り広げるという内容で、夢野が長年温めてきたというアイディアであり自身が得意分野だと豪語している冒険ファンタジー作品だった。しかし無駄に複雑な設定、壮大すぎる伏線、一向に進展がないストーリーなど、悪い点は相変わらずで読者や編集部の人間を相当不快にさせたようでアンケートは0票、「読んでて疲れる」「1ページでやめた」「面白くなさで他を圧倒」と酷評され僅か2話で打ち切りを宣告されてしまう。そして担当には「夢野カケラ」と書いて「でんせつ」、「新連載」と書いて「ゼロひょう」(または「よみきり」)、「第2回」と書いて「さいしゅうかい」など、不名誉な異名を嫌な当て字でつけられ、さらにはこの作品を「死んだ卵」とまでいわれてしまう。おまけに最終回は「3ページで何とかしてください」と言われ、異世界の設定は無かった事にするしかなくなった上にその3ページで壮大な伏線を全て回収する羽目になってしまい、夢野は苦悩の末に全ては奇病が蔓延するこの世界を嫌う主人公の妄想で守護精霊は奇病で身体が変化した流星のクラスメイト、そして7人のファンタジーマスターの戦いはゲームソフトのことだったということでまとめた。 夢剣流星(ゆめつるぎりゅうせい) 主人公。異世界に憧れている高校生。その理由は奇病が蔓延するこの世界が嫌で引き籠りになっていたから。校長に助けられたことで学校に行くことを決意するものの、プレゼントされたゲームソフト「ラストファンタジー」にはまり結局引き籠りのままだった。 眼球院ゾリア(がんきゅういんゾリア) 流星のクラスメイトで、奇病で身体が変化した弟がいる。引き籠る流星をクラスメイト達と共に説得しにきた。 流星のクラスメイト達 ほとんどが奇病で身体が変化しているが、それでもみんな学校に来ている。担任と共に流星の家を訪れ、流星に学校に来るよう説得する。 台北(タイペイ) 流星の家にホームステイしている中国人留学生で、奇病に詳しい。すぐ近くにある岩が人の顔のように見えることを流星に教えた。 ルドルフ剛鬼(ルドルフごうき) 流星たちの通う学校の校長。自ら体を張って事故を防ぐなど生徒思いで、最後に流星にゲームソフト「ラストファンタジー」をプレゼントした。
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