ユウリシボウサン

デジタル大辞泉

ゆうり‐しぼうさん〔イウリシバウサン〕【遊離脂肪酸】

読み方：ゆうりしぼうさん

脂肪の分解によって生じる脂肪酸。生体内でエステルなどになっていない脂肪酸。血漿アルブミンと結合し、肝臓に運ばれてエネルギー源となる。飢餓状態や糖尿病ではふつう濃度が上昇する。

健康関連用語辞典

遊離脂肪酸（ユウリシボウサン）

人間がエネルギーとして使うために血中に溶け出した脂肪のことです。そのまま何もしないままでいると遊離脂肪酸は、また元の皮下脂肪に戻ってしまいます。